中学2年生は、7月4日(木)犬山の名古屋経済大学附属市邨幼稚園に実習に出かけました。
「生きる教育『生教育』」を総合学習のテーマとし、1学期の間、この実習に向けて「読み聞かせ講座」や「赤ちゃん抱っこ体験」で学んできたことを、実際に園児たちと触れ合うことで実践します。
最初はどう話しかけていいか分からない様子だった生徒たちも、園児たちの屈託のない笑顔に少しずつ緊張もほぐれ、練習してきた読み聞かせに挑戦。園児たちが身を乗り出して一生懸命聞いてくれる姿に心も和みます。
コロナ禍中はできませんでしたが、今年は一緒に昼食もとれました。生徒の大きなおにぎりにびっくりする園児も。年長さんのクラスでは、ランドセルの話題で盛り上がっていたグループもあったようです。
最後は園長先生から、保育の仕事の素晴らしさと同時に責任の重さもお話しいただきました。
園児たちと直接触れ合うことのできた貴重な経験となりました。