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堅忍不抜

2018.01.01

事大小となく正道を踏み至誠を推し決して詐謀を用ふべからず。

(「藪椿」12-26)

勝負は時の運である。強くなりたいと錬磨を重ねても、結果につながらないこともある。しかし、「どうせやってもダメだろう」と努力を怠り、勝負に背を向けるのは、卑怯というものだ。
遊びや気晴らしに日々浮かれ、誤魔化し半分の勉強で卒業証書を手にし、体よくどこかに滑り込もうなどとは、世の中を見くびったものだ。恥知らずという他ない。

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