本日５時限目、本校卒業生の坂口花錬さんによる平和講演が実施されました。
今年は戦後80年、坂口さんは10年前の戦後70年の高フェスプロジェクトの一つ、自転車リレーの参加者でした。
当時、東日本大震災の被害が色濃く残る東北地方を訪れ、被災地を目の当たりにし、自分たちにできることは何だろう？と考えるようになったといいます。
リレーの途中には戦争体験者の方の講演を聞いたことが心に残っているとのことでした。10年経っても鮮明に講演の内容を語る坂口さんを見て、坂口さんの高校時代の学びがいかに大きなものだったのか、生徒たちも感じるものがあったと思います。
坂口さんは最後に、「多くの仲間と活動することで大きな波が生まれる、行動することで社会が変えられる。みなさんも身近なところから行動してみてください。」とおっしゃり、講演を結ばれました。
普通科２年生では11月の修学旅行（北九州、長崎）に向けて、これからも平和学習を進めていきます。戦後80年ということもあり、色々な企画が生まれそうです。
その様子はまたブログにて紹介させていただきます。