9月29日(金)・30日(土)の2日間にわたり、扇祭(文化祭)が開催されました。ホームルーム教室では、各クラスで決めたテーマに沿って、調査・研究の成果を展示・解説したり、アミューズメント企画で来場者を楽しませたりしていました。記念体育館や特別教室などでは部活動や有志団体が日ごろの練習の成果を生き生きと披露し、屋外ではコロナ禍の影響で自粛していた3年生や諸団体による模擬店が立ち並び、ようやくコロナ禍以前の高蔵らしい扇祭の雰囲気が戻ってきました。
どのクラス・団体も創意工夫を凝らして来場者をもてなし、校内は活気に溢れていました。また、本校の受験を検討してくださっている約700名の小・中学生と保護者の方々もご来校くださり、文化祭の雰囲気を味わいつつ、校内の見学をされていました。
閉会式では吹奏楽部の演奏に合わせて、特に優秀な展示を作り上げたクラスが表彰されました。展示研究部門では、1橘組の「星の王子様と星空の旅」が金賞、中学部の「中学部企画(詳細は高蔵中学校のページにて)」が銀賞、1柳組の「柳の上のラプンツェル」が銅賞を受賞、アミューズメント部門では、2椿組の「美女と野獣」が金賞、3桃組の「お友達作ろうキラキラコーヒーカップ」が銀賞、2桐組の「桐組ミュージアム」が銅賞をそれぞれ受賞しました。
そのなかで最優秀賞に選ばれた企画が、1橘組の「星の王子様と星空の旅」。星の王子様のストーリーを紹介し、ポールと布で組み上げたドームに星を投影したプラネタリウムを上映しました。出口には大きな三日月のオブジェが制作され、人気のフォトスポットになっていました。
1橘組「星の王子様と星空の旅」↓
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↓2椿組「美女と野獣」 |
閉会式の最後には、フィナーレのイベントとしてバルーンスプラッシュをおこないました。土に還る風船が各クラスに配付され、生徒たちが目標や願い・希望を込めて絵や文章を書き込んだ色とりどりの風船がグラウンドに集まった生徒たちの目の前で空に昇っていきました。
↑閉会式でのバルーンスプラッシュ
末筆ではございますが、今年度の扇祭開催にあたってご理解・ご協力くださいました保護者の皆様、ご来場いただきました皆様に深く感謝申し上げます。