4月5日(木)に、本年度の高校・中学入学式が、執り行われました。
この日は、入学式にふさわしく、穏やかに晴れました。高校・中学を含めて、490名の新入生が、高蔵の門をくぐりました。新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
田村校長先生が、式辞の中で、学園の教育理念で、個性の尊重を謳う「桜は桜、松は松たれ」を紹介しながら、新入生に次のような激励を贈りました。
「自分は何をしたいのだろうか、何ができそうか」。そんなことを意識して考えていくと、やりたいことが、いろいろと浮かんできます。次に、「どうすれば実現できるのか」と考えてみる。そこから、工夫と努力が始まります。そして、「やりたい」と考えたことの中から、自分の夢がふくらみ、それが実現の可能性を伴った、明確な目標になってきます。こうした夢や目標を持って、生活していけば、それが皆さんに元気や活力を与えることになるでしょう。
続いて、末岡理事長先生が、祝辞で、学園の歴史を振り返りながら、その教育理念を次のように話されました。「本学園が最も大切にしている教育が、「人」づくりです。勉学に励むだけではなく、社会に対する理解を深め、そして、他人の気持ちを慮る人物になってほしいと思います」。
最後に、中学・高校の総代による宣誓で、入学式は終わりました。
入学式後は、吹奏楽部・バトン部・カラーガード部の歓迎演奏・演技が披露され、各クラスで最初のホームルームが行われました。